日置島津氏の墓所。
元は大乗寺という寺。島津貴久室の雪窓院による。一度廃れるが、三代・常久によって菩提寺に定められ再興。
入り口はここ31.590758, 130.356654 石段を登った所。側に家もあるので注意。
初代・歳久、四代・久義~十六代・久欣の墓所がある。
二代・忠隣は桂山寺跡。
三代・常久は光禅寺にあるらしいが発見できず。
以下当主の墓。
初代・島津歳久。
貴久の子。知略に長じ義久や義弘を助け各地を転戦。
秀吉に目を付けられ最後は自害。
四代・島津久慶
宗家の家久から信頼を得て藩労となったとの事。
五代・忠朝
六代・島津久竹
七代・島津久健
八代・島津久林
九代・島津久甫
十代・島津久暢
十一代・島津久陳
十二代・島津久風
十三代・島津久徴
十四代・島津久明
十五代・島津繁麿
十六代・島津久欣
戦時中に特攻隊にいたそうで、訓練中に終戦。