熊本県熊本市西区花園にある本妙寺
天正十三年に加藤清正が父清忠の菩提寺として大阪に建立。
天正十六年に熊本城内に移転した。
慶長十六年に清正が死去すると此処に墓所が造営される。慶長十八年に本妙寺焼失の為現在地に移転すると云う。
巨大山門
本堂前の門。
勅願道場とあるのは慶長十年に後陽成天皇勅願綸旨により、翌年永代紫衣を許されたため。
六喜廟入口
加藤忠広と一族墓所(六喜廟)
加藤忠広は出羽へ配流され、その子らも遠地へ送られた。
没後三百年たった昭和十一年、本妙寺住職らによって顕彰会が設立され、忠広、子の光正・正良、忠広生母、正良生母らを清正の眠る熊本へ戻すべく墓が建てられた。
六喜廟と呼ばれれる。
浄池廟中門
加藤清正の墓(浄池廟)
浄池廟として一つの寺院の様になっている、
本妙寺大本堂から石段を暫く登った先にある。
加藤清正像
浄池廟側からさらに石段を登っていった先にある。