紹考寺、益田氏墓所

山口県萩市須佐河原丁にある全峰山紹考寺。
曹洞宗寺院。益田氏菩提寺の一つ。

建仁年間の創建で当初は天台宗延命寺。
天正年間、瑞雲山長福寺。慶長年間、福箕山宗円寺。
元禄年間に現在の寺号になった。

昭和六年に山門以外全焼。昭和十年に再建されるが、昭和二十六年の台風で山門も流失した。

益田氏墓所
二十五代・就恒、二十六代・就賢、および一族の墓所がある。
他の当主らは北にある須佐益田氏墓所の方にある。

二十五代・益田就恒の墓
二十一代・元尭の五男。
兼長・久之丞の早世し、久之丞の死後代役を務めていた就恒が当主に選ばれた。
元禄六年没

二十六代・益田就賢の墓
益田就武の次男で元祥の曾孫。
享保十七年没

江雲□殿□□前□□峰紹考大居士。
紹考の文字が気になる。
手持ちに戒名情報持っていなかったので、もしかするとこっちが正解かも知れない。

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