阿弥陀寺(熊本)、飯田覚兵衛・阿蘇惟光の墓

熊本県熊本市中央区細工町の大宝山阿弥陀寺
天正年間に建立された寺院だったが洪水によって慶長年間に現地に移った。
此処に飯田覚兵衛や阿蘇惟光の墓がある。

飯田覚兵衛の墓
加藤清正の家臣。清正とは親しく、竹馬の友だったという。
加藤家三傑の一人。普請にも長じ熊本城飯田丸は覚兵衛によるもの。
清正死後は黒田家に仕え、最後は京都で寛永九年に死去。

阿蘇惟光の墓
阿蘇惟種が死去したため、幼くして阿蘇氏を継ぐ。
天正十五年、謀叛の讒言によって豊臣秀吉の命で処刑された。
十二歳。阿蘇氏は弟の惟善が継ぐ。
真ん中の墓石に惟光の文字

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