北信愛の墓

岩手県花巻市愛宕町にある北信愛の墓

雄山寺の墓地の一画に北信愛の目立つ墓域がある。
場所は境内左手へ進んだ所、看板にも地図がある。
大きな五輪塔と前に墓碑。

花巻と信愛の縁は、天正十九年に子の北秀愛が花巻城に入った。
慶長三年に秀愛が死去してまい、後任として信愛が花巻城へ入る。

慶長五年、和賀忠親が旧領回復の為に花巻城を攻撃。この時信愛は花巻城で防戦し守り抜いた。
慶長十八年没。

萬猷院殿節叟忠公大居士。
享保三年に子孫の北可継が石堂建立、宝暦十二年に北節継が寺領十五石寄進、文化九年に法名など、子孫によって供養が続けられている。

陽光山雄山寺
北信愛の太平記外古文書、羽織等遺品、具足があり、文化財指定されている。

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