天福寺と宇野隼人正の墓

愛媛県西条市小松町にある曹洞宗獅吼山天副寺。
背後にある獅子鼻城主の宇野氏菩提寺。
宇野民部少輔家綱が一族を弔うため、出家して永廓和尚となって開基した。

道を挟んで東側に墓地があり、ここの中段に宇野隼人正職弘の墓がある。
宇野織弘は天正の陣において、母の実家である来島氏からの依頼もあり小早川方に属した。
その中で象ヶ森城を攻略したが、桑村衆に居城の獅子ヶ鼻城へ夜襲を掛けられて七月十六日戦死。

天福寺と宇野隼人正の墓” への1件のフィードバック

コメントを残す