八幡神社(衣川西風山)

岩手県奥州市衣川西風山にある八幡神社

衣川旧殿エリアを進むと目立つ赤い鳥居がある場所。

由緒は現地看板に詳しく、
延暦二十年、坂上田村麻呂によって八幡が祀られたのが始まりという。
そのため山は八幡山と称され、村で最も古い社だった。
旧殿の地名はそこから来ているという。

また、天喜五年五月の前九年の際、
源頼義はここ八幡山へ陣を張り祈願、
向かい山には安部館があり、旧殿は源氏軍と安部軍が戦った古戦場でもある。
近くには戦死者を埋葬したらんとう場があるという。

山の上にあるため参道は山中。

途中に梵鐘。

社殿
手前に狛犬二体。
三つ巴と思いきや、本殿部分には笹竜胆。

コウヤマキ
旧衣川村指定天然記念物の標柱

向かいにある安部氏館。
安部頼時より前の拠点と云う。
看板曰く、頼時の祖父安部忠頼から使用したという。

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